技術・開発

Node.js

のーどじぇーえす

登場(海外)
2009
更新
2026-08-25

一言でいうと

JavaScriptをサーバ側で動かす実行環境です。言語だと思われることがありますが、言語ではありません。

開発元と登場年

Ryan Dahlが開発し、2009年5月に最初の版が公開されました。現在はOpenJS Foundationが管理しています。

何を解決するために生まれたか

多数の接続を同時にさばくサーバを、少ない資源で動かすことが狙いでした。処理の完了を待たずに次へ進む仕組みを土台に据えており、通信の待ち時間が多い処理に向いています。

もうひとつの結果が、言語の統一です。ブラウザ側とサーバ側を同じ言語で書けるため、担当を分けずに開発できる体制が組めるようになりました。

どこで使われているか

APIサーバ、リアルタイム通信、フロントエンドの開発環境そのものです。ビルドや検証の道具の多くがこの環境で動くため、フロントエンドの開発者も日常的に触れています。

スタートアップのバックエンドや、Next.jsを使う構成の下層として、日本でも広く使われています。

人材市場の実情

フロントエンドの開発者も日常的に触れる環境です。そのぶん経験ありと書ける層が広く、単体では候補者が狭まりません。

見るべきなのは、サーバ側の設計をどこまで担ったかです。開発環境として触っただけの人と、本番のAPIサーバを運用した人では中身が違います。要件に入れるなら、扱ったトラフィックの規模や、データベースとの接続まで含めて確認してください。

混同されやすい技術との違い

用語指すものこの語との違い
JavaScript言語そのものNode.jsはそれを動かす環境
Deno同じ作者による別の実行環境設計方針が違う。採用例はまだ少ない
Next.jsReactの上に載るWebの枠組みこの環境の上で動く

採用担当の見極めポイント

  • 本番のサーバを運用した経験か、開発環境として触れただけかを分けて聞いてください
  • 非同期処理でつまずいた経験を聞いてください。具体的な障害や、その後どう直したかまで語れるかで分かれます。技術的な深さの判定が要る場合は、現場のエンジニアが同席する場に回してください
  • フロントエンドとの兼務を想定するなら、その旨を求人票に書いてください。担当範囲が読めないと応募の判断ができません

関連キーワード

TypeScript / Next.js / JavaScript / バックエンドエンジニア

出典