技術・開発
Next.js
(ねくすとじぇーえす)
- 登場(海外)
- 2016年
- 更新
- 2026-08-25
一言でいうと
Reactを前提にしたWebアプリケーションの枠組みです。Reactの代わりに使うものではなく、その上に載ります。
開発元と登場年
Vercelが開発し、公式ブログによれば2016年に登場しました。以降も版を重ね、画面の組み立て方や配信の仕組みが大きく変わっています。
何を解決するために生まれたか
Reactだけで作ると、最初の表示までに時間がかかる、検索エンジンに内容が届きにくいといった課題が出ます。この枠組みは、あらかじめサーバ側で画面を組み立てておく仕組みを標準で備えることで、その問題に対処しました。
ページの追加やルーティング、画像の最適化、配信の設定といった周辺の作業も枠組みに含まれます。個別に道具を選んで組み合わせる手間が減ります。
どこで使われているか
企業のWebサイト、サービスの管理画面、メディアなど、表示の速さと検索での見つかりやすさが要るサービス全般です。日本でも、コーポレートサイトやサービスサイトの構築で採用例が増えました。
人材市場の実情
Reactの経験者よりひと回り小さい母集団です。そのぶん経歴にも明示され、検索でも引けます。
ただし版によって作り方が大きく変わっている枠組みでもあります。数年前の経験と現在の書き方では前提が違うため、経験年数だけでは判断できません。どの版を使っていたかを確認してください。
混同されやすい技術との違い
| 用語 | 指すもの | この語との違い |
|---|---|---|
| React | 画面を組み立てるライブラリ | 画面の内側だけを担う |
| Nuxt | Vue.js向けの同種の枠組み | 土台のライブラリが違う |
| Node.js | サーバでJavaScriptを動かす環境 | 実行の土台。Next.jsはその上で動く |
採用担当の見極めポイント
- どの版を使っていたかを聞いてください。作り方が大きく変わっており、前提知識が変わります
- サーバ側で画面を組み立てる仕組みについて、なぜそれを選んだかを聞いてください。表示の速さや検索での見つかりやすさといった事業側の理由が出てくれば、目的を理解して使っています
- 配信環境まで見ていたかを確認すると、担当範囲の広さが分かります
関連キーワード
React / Node.js / TypeScript / フロントエンドエンジニア