技術・開発

Kotlin

ことりん

登場(海外)
2016
更新
2026-08-25

一言でいうと

Javaと同じ実行環境で動く言語です。Javaを置き換えるものではなく、既存のコードを残したまま混ぜて使えます。

開発元と登場年

JetBrainsが開発し、公式FAQによれば2010年に着手、最初の安定版である1.0が2016年2月に公開されました。2017年にGoogleがAndroid開発の公式言語として採用したことで普及が加速しています。

何を解決するために生まれたか

Javaの資産をそのまま使いながら、記述量を減らすことが狙いでした。同じ実行環境で動き、相互に呼び出せるため、既存のコードを残したまま段階的に移行できます。

値が空である可能性を型で表す仕組みも組み込まれました。Javaで頻出する種類の不具合を、コンパイル時に検出できるようになっています。

どこで使われているか

Androidアプリの開発が中心です。加えて、サーバサイドでの採用も増えました。Javaで書かれた既存のシステムに、新しい部分だけこの言語で足していく構成もよく見られます。

Androidの求人では、この言語名が前提として書かれることがほとんどです。

人材市場の実情

Androidの領域では検索条件として機能します。ただし、Java経験者が移行してきた層が多いため、この言語の経験年数だけを見ると実力を測り損ねます。

サーバサイドでの募集は母集団が小さくなります。この場合、Javaの経験者まで対象を広げるほうが現実的です。言語としての移行の負荷は小さいものの、Androidの経験とサーバサイドで求められる知識は重なりません。同じ言語名でも別の職務として扱ってください。

混同されやすい技術との違い

用語指すものこの語との違い
Java同じ実行環境で動く先行の言語記述量が多く、資産の量が大きい
SwiftiOS向けの言語対象の端末が違う
Flutter複数の端末向けに作る仕組み言語ではなく開発の枠組み

採用担当の見極めポイント

  • Androidとサーバサイドは、同じ言語名でも別の職務です。どちらの経験かを最初に確かめてください
  • Javaからの移行組かどうかを確認すると、経験年数の読み方が変わります
  • サーバサイドの募集では、Java経験者を対象に含めてください。この言語の経験だけを条件にすると母集団が確保できません

関連キーワード

Java / Swift / Android / モバイルアプリエンジニア

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