技術・開発
AWS
(えーだぶりゅーえす/Amazon Web Services)
- 登場(海外)
- 2006年
- 更新
- 2026-08-25
一言でいうと
Amazonが提供するクラウドサービスです。クラウド全般を指す一般名詞ではなく、特定の事業者が提供するサービス群の名前です。
開発元と登場年
Amazonが提供し、公式サイトによれば2006年からクラウドサービスを展開しています。現在は数百のサービス群で構成されており、計算資源、保存領域、データベース、機械学習、分析まで幅広く扱います。
何を解決するために生まれたか
自社でサーバを買い、設置し、保守する形では、必要になってから使えるまでに時間がかかります。使う量が読めない事業では、過剰に用意するか、足りずに機会を逃すかのどちらかになります。
クラウドは、必要なときに必要な量だけ使う形に変えました。初期投資が要らず、増減も短時間で行えます。
どこで使われているか
Webサービスの基盤として広く使われます。日本でのシェアも高く、スタートアップから大企業まで採用例があります。
ひとくちにこの語といっても、使うサービスの範囲は組織によって大きく違います。仮想サーバとデータベースだけの構成もあれば、数十のサービスを組み合わせた構成もあります。
人材市場の実情
経験ありと書ける層が最も広い語のひとつです。バックエンドでもインフラでも触れない人のほうが少なく、検索条件としての絞り込みはほとんど期待できません。技術をタグとして選ぶ形式の媒体なら他の条件と掛け合わせて使えますが、経歴の全文から拾う形式では大量の候補が出てきます。
判断材料になるのは、使っていたサービス名と規模です。求人票にも、使っている主要なサービスを書いてください。この語だけを並べると、候補者は自分の経験が合うかを判断できません。認定資格を持つ候補者もいますが、資格の有無と実務の力は必ずしも一致しません。
混同されやすい技術との違い
| 用語 | 指すもの | この語との違い |
|---|---|---|
| Google Cloud | Googleのクラウドサービス | 提供元とサービス構成が違う |
| Azure | Microsoftのクラウドサービス | Microsoft製品との統合を前提に選ばれる |
| オンプレミス | 自社で設備を持つ形態 | 資源の調達の考え方が逆 |
採用担当の見極めポイント
- 使っていたサービス名を具体的に聞いてください。この語だけでは経験の中身が分かりません
- 費用の管理をした経験があれば、規模の大きい環境を任されています
- 求人票には主要なサービス名を書いてください。書かないと応募の判断材料になりません
関連キーワード
Terraform / クラウド / SRE / インフラエンジニア