Codex
(こーでっくす/OpenAI Codex)
- 公開(海外)
- 2025年
- 国内で見られるように
- 2025年ごろ
- 更新
- 2026-09-27
一言でいうと
ChatGPTの契約で使えるOpenAIのコーディング用AIエージェントで、手元のターミナルでもクラウド上でも作業を任せることができます。
開発元と登場年
OpenAIが2025年4月にターミナルで動くCodex CLIを公開し、同年5月にはクラウド上で複数の作業を並行して進めるCodexの提供を始めました。現在はChatGPTのアプリ、ターミナル、エディタの拡張機能、デスクトップアプリから同じCodexを使うことができます。
2021年にもOpenAIは同じ名前のコード生成モデルを発表しており、GitHub Copilotの初期に使われました。2025年以降のCodexはこのモデルとは別物で、作業を最後まで進めるエージェントとして作られています。
何を解決するために生まれたか
コード補完は、書いている途中の数行を提案する仕組みでした。調査、複数ファイルの修正、テストの実行を一続きで進める部分は、人が指示を出し続ける必要がありました。
Codexは課題を1つ受け取ると、リポジトリを読み、変更を加え、テストを走らせ、結果を人に返します。クラウドで動かす場合は作業ごとに隔離された環境を用意するため、複数の課題を同時に任せることができます。
どこで使われているか
用途はこの種のツールに共通で、AIコーディングエージェントのページにまとめています。Codex固有の点を挙げると、ChatGPTの無料プランを含む各プランで使うことができ(使える量はプランによって異なります)、個人がすでに持っているアカウントでそのまま使い始めることができます。
手順と資料をまとめたスキルを読み込ませて、作業の型を揃える運用もできます。
人材市場の実情
共通の見極め方はAIコーディングエージェントのページに譲ります。求人票ではClaude CodeやCursorと並べて「AIコーディングツールの利用経験」として書かれることが多く、Codex単体を必須とする募集は多くありません。
ツールごとの操作の違いは短期間で覚えることができます。採用の判断では、どのツールを使ったかよりも、生成された変更をどう確認し、開発の流れにどう組み込んだかを見てください。
混同されやすい技術との違い
| 用語 | 指すもの | Codexとの違い |
|---|---|---|
| Claude Code | Anthropicのコーディング用AIエージェント | 提供元とモデルが違う。作業を任せる形は同じ |
| GitHub Copilot | コード補完を中心としたAI支援 | 書いている途中を助ける。Codexは作業ごと進める |
| Codex(2021年のモデル) | OpenAIのコード生成モデル | 名前が同じだけで別物。現在は提供されていない |
採用担当の見極めポイント
- 「Codexの経験」を必須条件にしないでください。Claude CodeやCursorの経験者であれば、多くの場合、短期間で使いこなせます
- 面接では、Codexに任せた作業の範囲と、変更をどう確認したかを聞いてください。レビューの手順を具体的に話せる場合は、開発の流れに組み込んで使ってきたと判断できます
- 求人票には、社内で使っているAIコーディングツールと利用のルールを書いてください。候補者はそこから、AIを使った開発がどこまで進んでいる組織かを判断します